ちょっと遅れましたが、明けましておめでとうございます。ここでは2日から人々は仕事を始め、学校も始まり、ローチェスターで迎えるお正月はあまりお正月らしくありません。新年の改まった感じというのもあまりありません。でもやはり気持ちの切り替えがしたくて、年末、30日、31日と大掃除をしました。使わないでしまってあったいらないものを捨て、埃をはらい、たまったものを整理し、すっきりした家の中はすがすがしくて、自然と顔がほろこびます。生活も音楽も、引き算をしてゆけたらなぁ、なんて思いながらぽんぽん捨てました。たまに、必要なものまで捨てちゃっていることがあるんですよね、これが。。。吸収することも必要だけど、本当に必要なものをみつめ、それ以外は引いてゆく。なるべく身軽に。

Pelvic I
大掃除の合間、家から歩いて3分の距離にある美術館で、ジョージ・オキーフ展が最終日だったので行ってきました。作品は30点程でそれほど大きな会場ではありませんでしたが、写真とともに、良い作品が展示されていました。
絵を書く時、ある時はまず忠実に、写実的に描き、それから同じモチーフを何度も繰りかえしながら、どんどん単純化してゆき、最終的には抽象画以外の何ものでもなくなる、という彼女の絵を見ていて、自分が演奏する音楽も、そんな風に作ってゆけたらと思いました。でも、作曲家はたまらないかな。。。楽譜に書かれた音楽は、抽象化とは両極端のものだろうか。。。。それを越えたい気がします。