ピアノのあっこちゃん

2008-06-15 14:38
この間、少し前の映画になりますが、大好きな俳優さんの一人浅野忠信さん主演の”誰がために”という映画を見ました。ハイテク、便利な世の中になったもので、日本の映画もTV番組も無償でダウンロードでき、しかも英語の字幕付でみられます。ピアノ一台だけで終始演奏される音楽。始まってすぐに音楽がとてもいいなぁ、なんとなく矢野顕子っぽいなぁ、と思いながら最後のエンドロールをみたら、なんと、やっぱりあっこちゃんでした。ちょっと嬉しかった^^ みずみずしく、風が吹くように、水が流れるように、ちりばめられた小石のように。映像と音楽が自然に寄り添っていて、でも独立していて。映画の音楽だけれど映画のための音楽ではなく、なんだかドキドキしてくるのです。もともと矢野顕子さんのファンだからそう感じるだけなのかな。映画の内容自体は決してハッピーなものではありませんが、見終わった後なんだか不思議な幸せ感を感じられたのは、あっこちゃんのピアノが大いにあると思うのです。
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鳥のように

2008-06-14 17:10
一番演奏する機会の多い曲が忠夫先生作曲のこの”鳥のように”。演奏する時、たまに題名も解説もお知らせせず、演奏後にどんなタイトルだと思うか、曲からどんな感じをうけたか聞くことがあります。曲の解釈、感じかたは十人十色。海の風景が浮かんできたという人もあれば、風や木を想像する人も。私は最初に”鳥のように”というタイトルを知ってから曲を演奏するようになったので、浮かんでくるのはやはり鳥の情景。それも、たくさんの渡り鳥。何ヶ月も気の遠くなるような距離を、雨の日も、風の日も、晴れの日も、美しい朝焼け、夕焼けの中を、嵐や雷雨の中も、多くの困難の中をも悠々と飛ぶ姿。いっせいに飛び立ち、大空に舞い上がり、風をきり、障害を乗り越えながら、一日の終りの住処を見つけ、ハネを休め、ひと時の安らかな眠りの後、目指す場所にむかって、再びいっせいに大空に向かって飛び立つその姿を,そして彼らの目に映っている空や海や森や、そびえたつビル街や、雪景色が思い浮かびます。ローチェスターにも毎年春には野生の鴨やガチョウが羽をやすめにやってきます。
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